ブログ
施設のできごとや行事、イベントなどの様子を更新していきます。
家庭菜園はじめました
2024-02-20
グループホームソナタでは、家庭菜園をしています。今回が初めての挑戦で、まず、ミニトマトを栽培してみました。メンバーさんにも時々、水を上げて頂いたりして、収穫までお手伝いいただいています。小さな実が少しずつ育ち、メンバーさんと一緒に収穫をし、食べましたが、若干皮が固く、酸っぱいものになってしまいました。しかし、メンバーさんは気を使ってくださったのか「おいしい」と言って食べられていました。来年は、いろんな野菜や果物をみなさんで育てていきたいと思います。
グループホーム世話人 小林
【グループホーム ブログ】食べたいごはん
2023-10-23
初めまして、草の根共生会グループホームソナタです。現在、草の根共生会では4つのグループホームがあります。生まれ育った地域で、1つのホームに3~4名のメンバーで生活しています。自分の家のように、安心してくつろげる生活空間として、地域であたりまえに暮らしていくことができるように支援しています。
今回は、夕食のことについてお話させて頂きます。
皆さんは、毎日の夕食をどうされていますか? 家へ帰る時に「今日の夕食なんだろうな?」「夜ごはんどうしよう?」「何食べよう?」「今日の夕食は○○だな」など思いをはせていたり、家族に「今日の夕食はこれを食べたい」「これを食べよう」などリクエストしているかもしれません。食べたいものを決める事やリクエストすることで、家に帰る時まで楽しみな一日を過ごせると思います。
グループホームでもこのような生活がしたいと思い、毎週リクエストメニューの日を設けています。持ち回りでメンバーが食べたいものをリクエストして料理を作ってもらったり、自分たちで作ったりしています。この時の夕食は、準備の段階から食卓で期待した面持ちです。作っているところをジーっと見ておられる方や食事がはじまると、おかわりをされる方や普段よりも味わって食べている方など各々の嬉しさや楽しさをうかがい知ることが出来ました。
グループホーム世話人 今井
グループホームの再編に反対する緊急院内集会
2022-05-09
先日はグループホーム再編に反対する署名運動にご協力いただきありがとうございました。
皆様のおかげで約6万8千筆を超える署名が集まり、5月18日水曜日に緊急院内集会を開く運びとなりました。
先日、「グループホームは私たちにとっての大切なくらしの場 グループホームについて考えよう!」in中河内集会に参加させていただきました。
この集会で各団体、当事者や支援者の声を聞くことができ、グループホームとは何なのか、グループホームは施設ではなく、本人の「家」となるような取り組みをしなければならないことが重要で、当事者ぬきに生活を決めることは決して許されないことを私たちは感じることができました。
今後も、グループホーム再編に反対すべく、皆さんと一緒に声をあげていきたいと思います。
グループホームの再編に反対する 緊急院内集会は、現地にてご参加いただけない方にもZoom・Youtubeで参加いただけます。
Zoomに関しましては上記記載のURLにて検索していただくか、QRコードを読み込んでいただきIDとパスワードを入力ください。
YouTube配信はhttps://youtu.be/0x5gl5vJdVYにアクセスください。
そして今回の集会では再編に反対する当事者・賛同の声を募っています。ぜひ皆様の声を院内集会に届けてください!
Zoomにてご参加いただくか、GH再編に反対する緊急行動ネットワーク事務局のメールアドレス(kinkyukoudou@kusanone-k.com)に5分以内の動画をお送りください。
たくさんの声をお待ちしております!
現在グループホームで生活している方はもちろん、これからグループホームに入居を考えている方も、
『自分が生活をする場所は自分の意志で決める』『自分のやり方にあった支援者に支援をしてもらう』
そんな当たり前のことがこの再編によってできなくなってしまうかもしれません。
グループホームは生活をする家であって、訓練をする場所ではありません!!私たちが生活する家を一緒に守ってください!!
障がい者グループホーム(共同生活援助)再編に反対する署名活動にご協力をお願いします。
2021-10-14
現在、厚生労働省がグループホーム(共同生活援助)制度を大きく再編しようとしています。
再編の内容として簡単にまとめると以下のような内容です。
・支援区分が中軽度の方は訓練としてグループホームを活用し3年ほどで一人暮らしに移行しなければならなくなるかもしれない。
・グループホームでのヘルパー利用に制限が出てくるかもしれない。
・大規模なグループホームが認められてしまうかもしれない。 などです。
この様な制度が認められれば、障がい者の方々の暮らしに大きな影響があると考えられ、草の根共生会ではこの再編に反対する署名活動に参加することとしました。
つきましては、多くの方にこの活動を知っていただき、団体のみならず個人の方々にもご賛同、ご協力いただければ幸いです。
ご提出の場合はお手数ですがグループホームの再編に反対する緊急行動ネットワーク事務局までお願いします。
※集約の都合上、ご提出は2021年11月19日(金)までにお願いします。
グループホームの再編に反対する緊急行動ネットワーク事務局(担当:和泉)
〒577-0832 東大阪市長瀬町2-13-10 草の根共生会 電話06-4309-7667
MBSテレビ「Newsミント!」にて。
2020-08-25
こんにちは、社会福祉法人草の根共生会です。
今回はMBSテレビ「Newsミント!」より、知的障がいのある人たちが中心となって活動するインターネット放送局パンジーメディア(東大阪市)さんが特集されました。その中で上映会を行っていただいているシーンがあります。
今回特集された際の上映会場が草の根共生会(蓮Ⅱ 6分25秒~7分25秒)となっております。
ご覧になられていない方がいらっしゃればぜひご覧いただければと思います。
映像がご覧いただけない方、文章のほうが得意な方はこちら、Newsミントさんのホームページをご覧いただければと思います。
今回、上映会の企画を下さった社会福祉法人創思苑さんには、当事者・職員一同貴重な体験をさせて頂きありがとうございました。
「共に生きる社会」=「共生社会」、障がいのある方もない方も笑顔で暮らしていける。
今、社会起因する「コロナウィルス」が社会生活そのものへ影響を及ぼしています。
「社会的距離」は、人と人が接触しないようにする。しかし、共生社会は人と人が共に生きる社会です。コロナ禍の中で、またコロナ終息後に向けて「今」なにをすべきか。なにを必要とされているのか。福祉=wellbeingにおけるエイジェンシーとしての役割を法人として考え行動しなければと思います。